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 地球環境はグローバル化しています。鳥インフルエンザのような感染症であっても、これはもはや局地的な疾患ではありません。日本の将来的な健康政策も周辺諸国との連携を保ちながら進めなければなりませんが、これには同一の医学基盤に立つ医療人の信頼関係が何より大切です。しかし、日本周辺の東南アジア地域では近代医学に立脚した医療人の育成は滞っており、グローバル化対応の医療環境構築は困難な課題となっています。
  その一方で「衛生面における安全」は東南アジアに住む人たちの最も切実な望みですが、この面でも、近代医学の移入は遅れています。私たちは人材育成、医療に関心を持つ専門家として、ミャンマー(旧ビルマ)との医療協力に長年携わってきました。ミャンマーでは近代医療に通じた人材が少ないため、財政的な援助だけでは医療の近代的な発展は望めない状況です。その経験から、ミャンマーの将来の医療リーダーを育成し、この人たちに東南アジアの医療近代化の一端を担ってもらおうと、2006年3月に日本・ミャンマー間の医療協力と人材育成のためのNPOを設立しました。皆様のご支援をお願いします。

理事長 岡田 茂



 

■名称  特定非営利活動法人日本・ミャンマー医療人育成支援協会

■設立(認証年月日)  2006年3月1日

■代表  岡田茂(おかだしげる)[理事長]

■主たる事務所の所在地
岡山県岡山市北区野田屋町2-4-18

■電話番号  086-224-0102

■目的
この法人は、ミャンマーにおける医療人(医師・歯科医師・薬剤師・看護師・コメディカル)と医療協力者の育成を支援することにより、ミャンマーにおける医療の高度化を促進するとともに、グローバル化する疾病に対してミャンマー及び日本を拠点としたアジア全域にわたる高度医療を実践できる体制の確立を目指し、当該住民の「医療面における安全」の向上に寄与することを目的とする。

■事業内容
・ミャンマーの医療人(医師・歯科医師・薬剤師・コメディカル)と医療協力者の研修・研究・学会出席等の目的での来日を促進する事業
・医療に関与する国内協力機関、国内協力大学等において来日ミャンマー医療人の研修、研究支援を行う事業
・大学間協定に基づく医療人及び医療協力者の研修・研究交流を促進する事業
・政府機関、民間の援助団体、個人とも協力し、人材交流・研究交流を図る事業
・ミャンマーにおける医療実践を支援する事業
・ホームページ等による組織活動の公表

■役員

顧問
加計 孝太郎(学校法人加計学園理事長)
理事長
岡田 茂(岡山大学名誉教授、元岡山大学医学部長)
副理事長
小出 典男(岡山大学名誉教授・光生病院名誉院長、元香川県病院事業管理者)
理事
石川 隆俊(東京大学名誉教授)
岡本 敬の介(岡山大学名誉教授・元岡山大学薬学部長)
笠井 裕一(三重大学脊椎外科・医用工学教授)
小熊 恵二(岡山大学名誉教授・函館循環器内科病院院長)
木股 敬裕(岡山大学教授・大学院医歯薬学総合研究科形成再建外科学)
小路 武彦(長崎大学教授・大学院医歯薬学総合研究組織細胞生物学)
小丸 成洋(福山通運株式会社・代表取締役社長)
坂本 秀樹(アイトロン株式会社・代表取締役)
下野 國夫(医療法人閑谷会理事長)
眞治 紀之(光南台クリニック院長)
田中 茂人(元岡山市医師会長)
中山 睿一(川崎医療福祉大学教授、岡山大学名誉教授)
永山 久夫(岡山プラザホテル株式会社・代表取締役、元岡山赤十字病院口腔外科部長)
西崎 建策(元大阪市教育委員長、元朝日新聞論説委員)
西山 央子(福山支部長、株式会社 茜ヘルスサポート・代表取締役)
前坂 匡紀(株式会社ビザビ会長)
皆木 省吾(岡山大学教授・大学院医歯薬学総合研究科咬合・有床義歯補綴学)
八代 尚巳(岡山放送株式会社報道局長)
ヤンゴン代表
ショーキン(前ミャンマー国立医学研究局長)
監事
武田 和久
(岡山大学名誉教授)
事務局長
前原 幸夫(税理士法人久遠・代表社員税理士)



 

貸借対照表の公告


  山陽新聞 平成18年6月6日掲載
 
  山陽新聞 平成18年7月12日掲載